サイディング外壁は日本の戸建て住宅で広く使われている外壁材ですが、
DIYで塗装する場合、他の外壁材以上に気をつけたい点がいくつかあります。
DIY全般のリスクはこちらの記事で解説していますが、
この記事ではサイディングならではの注意点に絞って紹介します。
サイディングは板状の外壁材をつなぎ合わせて施工されているため、パネル同士の継ぎ目(シーリング)の下地処理を誤ると、後から不具合が出やすいとされています。
サイディングDIYで特に注意したい点
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 下塗り材(シーラー等)の選定 | サイディングの表面状態に合わないシーラーを使うと、塗料の密着不良につながることがある |
| 目地(シーリング)の扱い | シーリング部分に塗料が厚く乗りすぎると、ひび割れの原因になることがある |
| 色・艶のムラ | 広い面積を一人で塗ると、継ぎ目で色や艶のムラが出やすい |
| メーカー保証への影響 | サイディングメーカーが定める施工方法から外れると、保証の対象外になることがある |
部分的な補修と全面塗装の違い
小さな傷や汚れの部分的な補修であればDIYでも対応しやすい一方、外壁全体の塗り替えは専門的な知識と技術が求められる作業です。
サイディングの種類や特徴についてはこちらの記事で解説していますので、あわせて確認してみてください。
既存の塗装がある場合の下地処理
新品のサイディングではなく、すでに何度か塗装されている外壁にDIYで重ね塗りする場合は、
古い塗膜の状態によって必要な下地処理が変わります。
チョーキング(白い粉)が出ている状態でそのまま塗ると、
新しい塗料が密着しにくいことがあるため、洗浄や下地調整が必要です。
下地処理を省略すると、見た目はきれいに仕上がっても数年で剥がれてしまうことがあるため、
手間を惜しまないことが重要です。
まとめ
サイディングのDIY塗装は、下地処理や目地の扱いを誤ると仕上がりや保証に影響が出ることがあります。
部分的な補修以上の作業を検討している場合は、費用相場(こちらの記事)も確認しながら、
専門業者への依頼とじっくり比較検討することをおすすめします。