大手ハウスメーカーで建てた住宅の場合、
「外壁塗装もハウスメーカー(またはその系列会社)に頼まないといけないのでは」と考える方がいます。
実際には、外壁塗装そのものは多くの場合どの業者に依頼しても問題ありませんが、
建物の保証内容によっては、指定の業者以外に依頼すると保証の一部が対象外になるケースがあるとされています。
この記事では、特定の企業名を挙げるのではなく、ハウスメーカーで建てた住宅の外壁塗装を検討する際に、
一般的に確認しておきたいポイントを整理します。
「メーカー保証」と「自社保証」の違い
| 保証の種類 | 一般的な特徴 |
|---|---|
| メーカー保証(建物本体の保証) | 特定の部位(構造躯体・防水等)について、指定業者での施工が条件になっていることがある |
| 塗装業者の自社保証 | 塗装工事そのものに対する保証で、依頼した塗装業者が独自に付けるもの |
外壁塗装を検討する際は、
建物本体の保証を維持するために、外壁塗装も指定業者で行う必要があるのか、それとも塗装自体は自由に選べるのかを、
契約時の書類やハウスメーカーへの確認で明らかにしておくことが大切です。
費用面で意識したいポイント
系列の業者を指定される場合、選択肢が限られることで、
一般的な地域の塗装業者に比べて費用が高くなりやすいと言われることがあります。
一方で、建物の仕様に詳しい、保証がそのまま維持できるといったメリットもあるため、
費用だけでなく保証の継続可否も含めて比較検討するのがおすすめです。
確認の具体的な聞き方
ハウスメーカーに確認する際は、「外壁塗装を他社に依頼した場合、
建物本体の保証にどう影響しますか」「保証を維持するために、
指定業者以外に依頼してはいけない工事の範囲はどこですか」といった具体的な聞き方をすると、
あいまいな回答を避けやすくなります。
回答は口頭だけでなく、できれば書面やメールなど形に残る方法でもらっておくと、
後から「言った・言わない」にならずに済みます。
まとめ
ハウスメーカーで建てた住宅でも、外壁塗装自体は自由に業者を選べることが多いですが、
保証の条件によっては指定業者での施工が必要な場合もあります。
契約書や保証書を確認し、
費用相場(こちらの記事)と見積書のチェックポイント(こちらの記事)もあわせて参考にしながら、
納得できる選択をすることをおすすめします。