外壁塗装の色を決めるとき、「つや(艶)あり」「つや消し」という選択肢があることに気づく方も多いはずです。
見た目の印象だけでなく、機能面の違いもあります。
つやがあるほど、一般的に防汚性(汚れの付きにくさ)や耐候性(色あせへの強さ)が高い傾向があるとされています。
このページでは、つやの種類と選び方の考え方を整理します。
つやの種類
| つやの種類 | 見た目の印象 | 傾向 |
|---|---|---|
| つやあり(グロス) | 光沢がありハリのある印象 | 防汚性・耐候性が高い傾向 |
| 5分つや(半つや) | 落ち着いた自然な光沢 | つやありとつや消しの中間 |
| つや消し(マット) | 落ち着いた質感、高級感を出しやすい | 汚れが目立ちにくい反面、防汚性はやや劣る傾向 |
つや消しを選ぶ人が気にするポイント
「つやがあるとテカテカして安っぽく見える」という理由で、つや消しを希望する方も少なくありません。
ただし、時間が経つとつやのある塗料でも徐々につやが落ち着いてくる(経年でつやが引ける)ため、
施工直後の見た目だけで判断しすぎない方がよい場合もあります。
迷ったときの考え方
防汚性・耐候性を優先するならつやあり寄り、見た目の質感を優先するならつや消し寄り、というのが大まかな目安です。
色そのものの選び方は色選びの記事、塗料グレードの違いは塗料グレード比較もあわせてご覧ください。
艶の違いによる耐久性への影響
一般的に、艶ありの塗料の方が艶消しの塗料よりも塗膜の耐久性が高い傾向があると言われています。
これは、艶を出すための成分(艶に関わる樹脂の密度など)が、塗膜の緻密さにも関係しているためとされています。
とはいえ、耐久性の差だけで選ぶのではなく、住む人が長く満足できる見た目かどうかも重要な判断材料です。
艶消しを希望する場合は、艶ありとの耐久性の差について業者に確認したうえで納得して選ぶとよいでしょう。
色の選び方全般はこちらの記事も参考にしてください。
まとめ
つやあり・つや消しは見た目の印象だけでなく、防汚性・耐候性にも傾向の違いがあります。
どちらが正解ということはないため、優先したいポイントに合わせて選ぶとよいでしょう。
木目調に仕上げたい方は木目調の外壁塗装についての記事も参考になります。